コーヒーが大好き!
だけど、妊娠中だったり、体質に合わなかったりと、
様々な理由でカフェインを摂ることに不安がある人もいると思います。
そんな人にとって救世主的な存在の「デカフェコーヒー」。
スターバックスコーヒーやドトールなどのチェーン店以外のカフェでも目にすることが増えましたが、
おうちでも気軽に飲みたい!という方も多いのではないでしょうか。
いつもコーヒーは豆派の方、これから豆にチャレンジしてみたい!という方に向けて
デカフェコーヒー豆についてご紹介いたします。
【筆者プロフィール】
仕事のストレス解消のために週4でスタバに通うアラフォーOL
Starbucks reward gold会員
胃腸が弱く、カフェイン耐性が低いためカスタムは必ずデカフェ、ソイ変更
1.デカフェって?ノンカフェイン、カフェインレスとの違いを解説
コーヒーや紅茶などのパッケージで最近よく見かけるようになった、ノンカフェインやカフェインレス、デカフェという表示。
「カフェインが入っていない、もしくは少ない飲み物」というイメージはあるものの、
具体的にどのような違いがあるかまでははっきりわからないという方も多いのではないでしょうか?
日本国内で見かけるデカフェの種類は3つに分けることができます。
- デカフェ(ディカフェ)
- カフェインレス
- ノンカフェイン
ディカフェ、カフェインレス、ノンカフェインとも呼ばれるのですが、
実はそれぞれの言葉は微妙に違いがあるのをご存知でしたか?
『デカフェ』とは、本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、
通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことで、
カフェインを含まなくなったもののことを指します。
コーヒーにおけるデカフェやカフェインレスの定義はカフェイン含有量で決められていて、
日本(全日本コーヒー公正取引協議会)では“カフェインを 90 パーセント以上除去したコーヒー”と定義されています。
では、詳しく比較してみます。
デカフェ (ディカフェ) | カフェインを90パーセント以上除去したコーヒー。 デカフェは「取り除いた」もの、 カフェインレスはもともと「少ない」ものという違いがあります。 |
カフェインレス | |
ノンカフェイン | カフェインを含まない原材料を使用した飲料。 元々カフェインがゼロということになりますので、コーヒーは含まれません。 麦茶、ルイボスティー、たんぽぽコーヒー等が該当します。 |
カフェインを気にしている方はカフェイン含有量を意識して、お店でデカフェ豆を選ぶときに参考にしてみてくださいね。
2.デカフェコーヒー豆の種類と選び方
みなさんは普段コーヒーはどのように飲んでいますか?
デカフェコーヒー豆は通常のコーヒー豆と同様に、豆、ロースター(粉)、ドリップパック等があります。
タイプごとに味や、飲む際の手軽さなどに違いがあります。
それぞれのタイプと特徴を説明していきます。
豆
カフェやコーヒー豆専門店で購入することが出来ます。自分でコーヒーミルなどの器具を使って挽くため、時間に余裕がある方、挽きたての香りを楽しみたいかたにおすすめです。
ロースター(粉)
スーパーやコンビニに並んでいるものはこちらのタイプが多いです。豆を挽いてある状態なのでコーヒーメーカーやペーパードリップを使ってすぐに飲むことが出来ます。
インスタント
最も手軽にコーヒーを飲めるのがインスタントです。粉末や顆粒状のものがあり、マグカップなどにお湯を注げばすぐに飲むことが出来ます。また、個包装になっているものは会社や外出先などで気軽に楽しむことが出来て便利です。
デカフェコーヒー豆はカフェインが取り除かれているため、
美味しくないのでは?と思われがちですが、通常のコーヒー豆と味の差に違いは感じられません。
デカフェ豆もライフスタイルにあわせて選んでみてはいかがでしょうか。
3.スタバ、カルディ、無印、タリーズで買えるデカフェコーヒー豆
ここからは、コーヒーの鮮度や香りにこだわりがある!コーヒー豆を挽くのが至福の時間…というコーヒーファンの方に向けて、
スーパーやネット通販で買えるカフェインレス・デカフェの人気のおすすめコーヒー豆5選を紹介します!
スターバックスコーヒー、カルディ、タリーズなど大手のコーヒーのメーカーが販売しているデカフェ豆をチョイスするのが失敗もなくオススメです。
TOKYO COFFEE カフェインレス コーヒー豆 エチオピア モカ (200g) ¥2,214 税込 レアなオーガニックでカフェインレスのエチオピア産モカのデカフェ豆です。スイス式水抽出法(Swiss Water Processing)なのでコーヒー本来の繊細な味わいをキープできています。ダークチョコレート、レッドワイン、ストロベリーのような味わい。オーガニック、カフェインレスコーヒーだから味が劣るという固定概念をうち砕く、環境にも健康にもいいオーガニックコーヒーです。 |
スターバックスコーヒー ジャパンディカフェ ハウス ブレンド/250g ¥1,440 税込 トフィーやココアを思わせる風味にほのかなローストの甘み、バランスのとれた味わいが特徴的なカフェインレスのコーヒーです。二酸化炭素抽出法でカフェインを除去しています。 |
KALDI 【焙煎珈琲】KALDIオーガニックデカフェ/200g ¥1,609 税込 水を使用してカフェインをカットした、有機栽培のデカフェです。カフェイン摂取を控えている方にもコーヒーらしい味わいを楽しんでいただけるよう、カフェインを除いても豆本来の味わいや甘さを感じられるようにつくられています。 |
タリーズ オーガニック デカフェ エチオピアモカ /200g ¥1,380(税込) エチオピア タデGGハイランド農園産コーヒーを、マウンテンウォーター製法でデカフェ化したコーヒー豆。エチオピアの豆らしい華やかな香りと、フルーティな風味を楽しめます。なめらかな甘みが余韻となってあと味に広がる、心地よい味わいです。 |
無印良品 オーガニックコーヒー カフェインレス 豆 /200g ¥750 (税込) ホンジュラスの有機アラビカ豆を深煎りにし、程よいコクとさわやかな酸味のある味わいに仕上げたコーヒー豆。カフェインを97%カットしています。 無印良品ではその他にもお徳用の400gの粉タイプ、ドリップタイプ、ボトル(液体)タイプも発売されています。 |
豆から挽けばデカフェでも十分本格的なコーヒーを味わうことができます。
豆の方が比較的リーズナブルなのでお財布にも優しいですね。
贅沢なデカフェ生活を始めてみましょう!
4.もっと手軽に飲みたい!コンビニ、スーパーで買えるデカフェコーヒー
豆を挽くのは本格的過ぎる…飲みたくなったタイミングですぐに飲みたい…
という時にコンビニやスーパーで購入できるデカフェのコーヒーをご紹介します。
森永乳業マウントレーニア カフェインレス /240ml 170円(税別) カフェインレスコーヒー豆を使用した、体にやさしいカフェラテ。チルドカップタイプのカフェインレスはあまり見かけないので、スーパーで見つけたら買いだめしています。 |
セブンイレブンカフェインレスコーヒードリップ 10袋入 483円(税込) 鮮度を保てる個包装タイプのカフェインレスコーヒー。カフェイン残存率0.1%以下と高い除去率です。 深夜にコーヒーを飲みたくなり思わず買ってしまいました。コンビニでいつでも買えるようになったのは有難いですね。 |
ローソンカフェインレス カフェラテ(M)220円(税込) カフェインを97%カットし、コクと香り、やさしい口当たりが特徴のコーヒーです。マチカフェ展開店舗での販売となっています。 ランチタイムにサクッと買いに行けるのでいつもお世話になっています♪ 他にもカフェインレスのブラックのホットとアイス、カフェラテのアイスと合計4種類のデカフェがあります! |
スマイルライフ カフェインレスドリップコーヒー 12袋¥298 (税抜) スーパー「ライフ」のプライベートブランドの「スマイルライフ」からもカフェインレスのドリップコーヒーが登場しました。 ブラジル・コロンビアのアラビカ種100%使用しています。風味が豊かで奥深い味わいが特徴です。 こちらは欠かさないようにストックしていて、私は無調整豆乳でソイラテで飲んでいます♪ |
サントリー割るだけ ボスカフェ 贅沢カフェインレス 340mlペット 308円(税別) 待望のボスのカフェインレスコーヒーのリキッドタイプ。カフェイン量は100mlあたり4mgとなっています。濃縮コーヒーなのでそのまま氷を入れてブラック、ミルクと割ってカフェオレにしたり1本で色んな楽しみ方が出来るのが良いですね。 |
以前は夜にコーヒーが飲みたくなった際は、睡眠の質が下がることを覚悟して飲むか、他のドリンクを飲むかの2択でしたが、
チルドカップ、スティックタイプ、リキッドタイプ…と最近ではデカフェの選択肢もかなり増え、
スーパーやコンビニで簡単に手に入るので良い時代になったな…と実感しています。
様々なメーカーからデカフェの新作が発売されているので見つけては試してお気に入りの味を探すのが楽しいです。
5.まとめ
今回はカフェインを控えたい方におすすめしたい「デカフェ」についてお伝えしました。
・デカフェ、カフェインレス、ノンカフェインの違いについて
①デカフェやカフェインレスコーヒーの定義は、カフェインを 90 パーセント以上除去したもの。
②デカフェはカフェインを「取り除いた」もの
③カフェインレスはもともとカフェインが「少ない」もの
④カフェインゼロは元々カフェインが入っていない飲料なのでコーヒーは含まれない
・デカフェコーヒー豆の種類は大きく3通り!
豆、ロースト(粉)、インスタントと種類が様々で、普通のコーヒーと同様に自分の好みの飲み方を選ぶことができる。
①豆…コーヒー豆専門店などで購入可能。鮮度や香り重視で自分で挽いて飲みたい人向け
②ロースト(粉)…スーパー、コンビニで購入可能。手軽に飲みたい人向け。
③インスタント…スーパー、コンビニで購入可能。個包装で売られているので外出先でもお湯があれば飲める。
自分に合ったデカフェコーヒーの選び方がイメージできましたでしょうか。
筆者はコーヒーは大好きなのに、夕方以降に飲むと夜眠れなくなったり、胃がキリキリしてしまったり、身体が冷えてしまったり・・・と
様々な悩みを抱えていましたが、
デカフェを知ってからはいつでも好きな時にコーヒーを飲むことが出来てようやく解放されました。
同じような境遇の方、妊娠中・授乳中の方、カフェインを控えて今より健康的な生活を送りたいと考えている方は、
ぜひデカフェを生活に取り入れて今まで以上にコーヒーを楽しむ時間を増やしてみてくださいね。
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